恐竜達が跋扈する太古の地球。 石喰いと呼ばれるティラノサウルス・レックスは、争い、喰らうことを己の生として生きていた。 そんな自分達の生を恐竜達は疑問に思い始め、次々と自らの命を閉ざしていく。 ひとつの時代が終わりを迎えようとする時、石喰いはこの地に生きることのなんたるかを識り、次の世代へと思いを馳す。 阿修羅たれ……と。
更新:2010/3/1
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吟露草は三日三晩歌をうたい、その命の幕を閉じる。 声の出ない片葉の吟露草は、己の生まれてきた意味を問う。 嘆き、絶望し、それでもうたう片葉の吟露草は、宇宙にその歌を響かせるのだった。
更新:2010/3/1
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